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ゆきうた

2011.04.16

★最初に

世間ではグリザイアの果実~とか騒がれてるFrontWingさんですが
今回はあえて! ゆきうたVista対応版をやっていきます。

最近グダグダって感じで更新してるんで、たまにはすっきり単発で終わらせよう企画!
閣下がいないから暇なんだよ!

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タイトル画面みた感じではね
雪…SNOW。。。と苦い思い出がよみがえります
あの作品は正直合わなかったw

この作品は途中で飽きて2ヶ月~とかないといいなと思いつつ
プレイ開始していきます!


★物語

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「あの丘の上にある大木は、世界中の末裔で
心の底から本当に叶えたい願いを叶えてくれる」
 それは、この町の誰もが知っている昔話

物語としては入学してから1年半
学園生活を謳歌している主人公のクラスに転校生やってくる
そんな12月の出来事から始まるみたい

それぞれ悩みや願いがあるヒロイン
彼女達の願いや悩みは解決するのだろうか


公式より一部抜粋


★システム等


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システムに関しては不満はないかな
かなり詳細に設定が可能です。 スキップ速度も問題なし
ただプロローグが結構長いので移動選択画面になったところのセーブポイントは残しておくといいかも

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11月末~12月の頭あたりからの開始になるわけなんだけど、2日からは自由に動けるようになります。
ここで選択をして好きなヒロインを選んでいく感じになります。
ちなみに同じところにヒロインいたりするけど、同じところにいると複数ヒロインのイベントがおこるわけじゃなくてあくまで個別

個別とはいってもイベントで別のヒロインが絡んでくることは多々あるけどね

なので特にルートに入るのに悩む必要はないです。
その子だけを選択し続ければ問題ないので


★ヒロイン紹介

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○雪那…ひとときの自由を得た籠の鳥

どっかのグループのお嬢様らしい
10年前に主人公の町へ来て、主人公と知り合った
毎日一緒に遊んでいた幼馴染…その頃から彼女は秋臣のことが好きだったみたい

健気で自分が好きにできる時間で秋臣と同じ学園へ転入してきて
10年越しの想いを伝え相思相愛になるが…。

彼女はホント一途だね
イベントの1つに雪那がラブレターをもらうってのがあるんだけど
そのときに10年後その気持ちが変わってなければ、ホンモノだって認めるって…。
10年間気持ちが変わらずにすごしてきた彼女がいうから説得力のある台詞だよね


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○菜乃…史上最大に使えない妹

史上最大に使えないってか面白すぎるw
朝と夜に兄妹漫才…ほんと日常を盛り上げてくれて楽しかった

でもルートに入ったらどうなるんだろーって思ってたんだけど
このノリだよw ルートはいってもこれだから!

彼女は昔母親に捨てられたというか、主人公の家に預けられたんだけど
そのころはもう捨てられないように彼女の心は凍り付いてたんだけど、それを溶かしていったのが主人公
だからとてつもなく主人公のことが好きなのね、兄も兄で妹を甘やかすわけよ

そんな日常が心地よいんだけど、てかそういう話じゃなくて
かつて半分捨てられたようなもんだから、兄に見放されるのが怖いみたい
だから甘えようとするし、ときには考えて離れようとする
シリアスになりそうだけど、大丈夫! シリアスな展開ないからw(すこしはあるけど…)


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○由紀…頑なな心に秘めた思い

眼が見えない少女 ただそのことで周りから同情や優しくされるのを嫌ってる
主人公と同じ学校に通ってるわけじゃなくて、道端で知り合う女の子

最初の頃は主人公にツンツンしてるのだけど
途中からは主人公のこと待って学校まで来たりとデレデレな展開に
そしてそんな彼女の願いはいつか一緒に自分の名前の由来となった雪を見たいとのこと
果たして由紀のその願いは叶うのでしょうか?

エンディングに関してはとても素敵
ハッピーではないんだけど、逆にこれで完全ハッピーなエンドがあったら萎えちゃうかも。


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○摩尋…素直になれないクラスメイト

極道って事情で周囲からも自分からも引いてしまう彼女
だから周りには友達は少ない だけど極道って事情を知っても対応を変えない主人公に惹かれて行く

男と女って関係より気が合う友達って感じ
だから逆に自分の気持ちに素直になれないんだね
雪那とはお互いに秋臣のことが好きだって思いが出て喧嘩ばっかりw

でもそのおかげで自分の思いに向き合うようになる彼女
だけどそんな彼女と付き合うには…。

甘え方がよくわからない女の子?
シナリオを読み終えるとわかるけど、たぶん甘えるに甘えられなかったんだろうね。
だから付き合い始めるとデレデレだ


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○弘美…過去に縛られて動けない心

退屈してるのよ が口癖の突然現れた先生
人生楽しけりゃ~ってことで主人公を飲みに連れ出したりもするんだけど、いつも何か憂鬱な感じ

過去に恋人をなくしているみたいで
主人公はそんな彼女の大人の魅力に少しずつ惹かれて行く
彼女へ想いが伝わったときに明かされる真実とは…

2週目以降しか攻略はできないけど絶対ラストへ回しちゃダメ
ぜったい後悔するから!
もみの木の伝説に関しては一番関係あるルート 
というか由紀とこのルート以外はそれほど関係ないよねあのもみの木


★オープニング



以下プレイ時のメモやプレイ後の感想及びストーリーまとめなど
ネタバレしかないので注意!

★プレイメモ

共通ルート


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願いが叶う大木とかいって、山奥にあるんか
なんかkanonぽいなー。

OPは結構いい感じ…作業用BGMで聞いたことあるよね?
なんかほっこりする素敵な曲

展開としては子供の頃に遊んで雪那って子
その子が街に帰ってきて、主人公秋臣と同じクラスに転入してくるってところまで
キャラクターはかなりいいね!

いまのところ嫌いなキャラクターはいません
先生のSな部分が素敵!><

てか予想外だったのは妹の菜乃ね
妹キャラって基本苦手なんだけど、この子は面白いねw
何か声が特徴的なせいか、お兄ちゃんいわれても別に鳥肌たたんというか

…なんすかw メロンパン大好き機能標準搭載って!!
水鉄砲ってジャムるんですか?w
やばい…主人公とのかけあいが面白すぎる

他にも幼馴染の雪那、同級生の摩尋、偶然街で出会った目の見えない少女
そして主人公の親友の淳一と素敵なキャラクターがそろっています。

ってことで書いたけど、雪那が転入してきます。
そこからは何か移動先が選べるみたいで、基本は攻略ヒロインを選べばいいのかな?
とりあえずメインっぽい雪那から攻略していこうと思います


雪那ルート

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やばい~共通の朝と夜の菜乃との漫才が面白すぎるw
ってめちゃ健気じゃん! 雪那
なに10年ずっと一途に主人公のことを思い続けてるってわけか!

朝と夜 菜乃との漫才 昼間は雪那との会話で進んでいくけど

え…なにこれ 菜乃の親が迎えに来ていなくなったよ
ちょw 雪那も転校? 摩尋も消えて…弘美先生もいなくなるてなにこれ
…BADEND
 えーずっと雪那を選んできたんだけどなぁ
何か選択肢間違えたっぽいかなぁ…

選択肢間違えてたみたい
無事に雪那ルートに入れました…でも展開変わらず転校するのかー

って夜に雪那が家に来たよw
そしてまさかのかけおち とはいえ主人公は親が迎えにくること想定して動いているみたいだけど
それにしても親や家の束縛から抜け出したいのに、親の金を使うって言うのが…結局籠の鳥ってやつなのかな
次の日迎えに来る母親、主人公が雪那に嫌われることによってまた親の元へ戻ってきてほしい

夜いわれたとおりに雪那を引き渡す…「悪魔」ってそりゃそうなのかもしれない
きっと雪那は秋臣と一緒にいられるだけで幸せだったとは思うんだけど…お嬢様って立場が許されないのかぁ

菜乃とのかけあいもなくてさ…個別ルートに入ってからまじめに寂しいよw
ほのぼのからシリアスへなんだけど

伝説のもみの木の元で主人公は雪那が自分とのつらい思い出を忘れて幸せになれるように願う
だけどもみの木は願いをかなえてくれるかわりに何か大切なものを差し出す必要があるわけで
しばらくして雪那の母親が現れて、雪那が薬を大量に服用して倒れたと…

結局のところ主人公のことを思い出すこともなく欝END…きっつー。
どこかで選択肢間違えたんかなぁ…もみの木はつらい思い出を忘れる代わりに、楽しかった思い出を奪い去った

あーやり直したけど、一応秋臣のことは覚えていたみたいだけど
なんかすっきりしないエンドだなぁーw 


摩尋ルート

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極道の娘っていうことで周りから距離をとられてる女の子 そんな彼女に変わらず接する主人公
友達感覚で付き合ってる2人だからなかなか付き合う~って感じにはならないんだろうけど
まぁ予想通りといいますか、ストーリーは極道の抗争に巻き込まれる感じ

最後には摩尋が主人公をかばって病院へ入院
主人公はすべてを差し出すから摩尋を普通の女の子として生きさせてほしいともみの木に頼み込む
そして摩尋という彼女を失う代わりに、彼女は普通の女の子としてどこか遠くの地で生きていくってエンド

これもバッドっぽいなー余韻があって好きだけどね
グッドになるようなエンドもあると思うから…ずいぶん前に選択肢があったしさかのぼってみる

こっちがグッドエンドなのかな
よくわからなかった妹についてとかの謎も解ける
結局のところ3年前の事件で死んだのは妹千尋ではなく摩尋だったみたい
そんで長女に死なれちゃ…ってことで千尋が摩尋に成りすましていた、今回の事件をきっかけに正式に摩尋は死んだことに
でも千尋は生きているわけで主人公と一緒に暮らしていく
ってエンド

それにしてもこのゲーム選択肢難しいね
いつも先にバッドのほうへつれてかれちゃうw
今夜は2人の攻略したし、次回


由紀ルート

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音が見える少女
目が見えないっていうけど、とても強気でツンデレ?w
勘違いしないでよね! とかw でも仲良くなるととても素敵な性格
ちゃんと自分ってものを持ってるんだよね 信念っていうの?
ただ目が見えないコンプレックスっていうのがあって、人に同情とか優しくされるのが嫌い

そんな彼女が毎日もみの木にお願いしていること…それがいつか雪がみたいってこと
目の手術をすれば見えるようになるかもらしいけど、ドナーがいないらしい
てか…主人公死んでこの子が目が見えるようになる、そして雪が見えるけど秋臣はいないっていうフラグが見える件

あーなるほどドナーは見つかるけど、手術は難しいのか
そして主人公は奇跡を起こしてその対価となるものを失うか、それとも今の幸せを選ぶか天秤にかけるわけか
とてつもなく心が痛いエンド…切ないね
秋臣の目が見えなくなる代わりに由紀の眼には光が戻ると
「奇跡なんかに負けないから」 響いてくる言葉だねぇ

幸せの量は決まってる、だから奇跡は人に何かを与える代わりに何かを奪う
簡単に奇跡なんておきないんだね~どっかの鍵とは違った(黙w

2人の眼が見えるエンド…そんなのを作るのは簡単だろうけどそんなご都合エンドはないみたい
どっちのエンディングも切ないなぁ。。
結局一緒に雪を見るという約束は叶わなかったわけだしね。。


弘美ルート

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先生ルートなんだけどね
結構可愛いなーとか思ってたわけよ 

なんか秋臣の性格変わってね?とか思ったりはしたけどさw
子供っぽいというかさ…ただあの展開はどうなのよ
先生が生きた奇跡で実は200年前の伝説でよみがえった女の子って…
結局全てを忘れられずに秋臣の元からも去っていく…なんか超展開すぎて消化不良

もう1個のエンドでは200年前の彼を忘れるんだけど
忘れたいと木に願った願いが叶っちゃったから、その対価として先生は命を奪われる
…あまりにも救われなさ過ぎるでしょ
不老不死となって現世に留まって、やっと辛い思い出を忘れられたのに死んじゃうなんて
あーため息しかでないw 次はラストにしたほーがいいって書いてあったからラストにした菜乃です


菜乃ルート

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朝と夜+昼間もギャグばっかな展開
ただ思ったより簡単に一線越えちゃったね そっちで悩むのかと思ったんだけど
特に悩まず…っていうかエロシーンもギャグにしか聞こえんw

そのあとも千歳さん(菜乃の本当の母親)が出てきてシリアス突入かと思いきや
千歳さんもけっこうあっさりと引き下がっちゃうし
なんかシリアス展開にならんかと思えば急に事故…
あーこれやばいのかなーと思いきや、結局菜乃シナリオ。。最後までギャグでした
でもとっても明るい終わり方でよかったね ラストに回して本当によかったと思う!

ちなみにBADのほうはかなり切ない…てか見ないでもいいよこれ!
グッドも実はバッドで菜乃が見てる夢なんじゃないかとか考えさせられちゃうし。。


エピローグ

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そんな感じでゆきうた終了ですね
なかなかきついエンドとかもあるけど、簡単に奇跡は起こらないってことですね
いやはや…特に先生ルートはきつかった

とてもキャラクターがたっていて素敵なゲームです
内容自体はプロローグ→共通(朝・夜菜乃との漫才 昼選択移動)→個別ルート(転機→エロ→事件→END)ってな感じ
とにかく言いたいのはね! 菜乃か摩尋を最後にもってくるのがいいと思う!
それ以外だと消化不良でなんともいえない気持ちでうがー!って叫びたくなるから!!


★ルート解説

共通部分

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プレイメモのラストにも書いたけど
基本的には昼と夜は菜乃と秋臣の兄妹漫才

行き先を選択して好きなヒロインとのイベントを見る感じになります
フラグをたてないと出てこないイベントもあるから、攻略するヒロインを決めたらその人一筋で行きましょう


雪那ルート

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共通では10年前から秋臣のことが好きだったことをさりげなくいったり
手編みのマフラーを編んだり(主人公と2人でつけられるやつ)とほんと一途な想いを見せ付けられます

ルートに入ると10年前も2人を引き離した母親が現れて東京へ帰るとのこと
またいなくなっちゃうのか…と黄昏る秋臣に淳一がバイクかしてやるから見送ってこいと
そして雪那を見送る秋臣、ふたりの身分の違いから二度とあうことはないと思われたんだけど

夜、雪那が東京へ戻らず秋臣のところを尋ねてくる
お嬢様の自由な時間はまだ終わりにならないらしく、母親から逃げ出してきたみたい
彼女は1人でどこか遠くへ逃げるっていうけど、好きな女の子を見捨てられるわけがない主人公
ましてや彼女は電車にもほとんど乗ったことがない世間知らずのお嬢様

特急列車で旅にでる、ただ主人公は考えがあるようで雪那にわざとカードを使わせる
その履歴を見て家族が迎えにこれるようにってことね

旅に出た先、そこで秋臣は雪那の母親と会う
母親がいうには自分がいっても素直には聞かないから、秋臣が言い聞かせてくれといわれる
このまま2人で逃げてるわけにもいかないから、秋臣は承諾するわけなんだけど

彼女への伝え方が最悪、自分が悪者になって彼女に帰ってもらうとするんだけど
昨日まで愛してくれていた主人公が自分を売るという裏切り行為に心が耐え切れなかったみたいで…

だから主人公は彼女が幸せに暮らせるように奇跡のもみの木に雪那から自分の辛い思い出を消し去るようにお願いする
しかし代償として主人公と彼女の幸せな思い出を奪い去ってしまうのだった。

グッドでは再会してからの思い出は忘れてしまう、ただ10年前の思い出は忘れず二人は2度目の再会を果たすのだった。
バッドだと10年前の思い出すら忘れてしまう…そんな彼女とのつながりは彼女のおなかに宿った子供だった
心が壊れてしまった彼女と子供と3人で主人公は暮らしていくというもの

メインなのに心からよかった~ってエンドがない時点できついよね
とはいえ設定が奇跡を起こすには代償として何かを失わなければならないだから
実際のところバッドにならざる終えないんだよね


摩尋ルート

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共通では1人どこか距離をおいてる彼女と一緒にご飯食べたり遊びに行ったり
いつの間にか2人は惹かれあう2人を描いてる

ルートに入ると極道が関わってきて、問題起こるわけだけど
極道の抗争に巻き込まれたりと…するけど なーんかうーん。。
特に語ること正直ないなw

結局のところ摩尋がさらわれて、それを助けに行く主人公
ここらへんはかっこよかったね。
ただ助け出すんだけど、最後に摩尋が撃たれて倒れちゃう

主人公は摩尋を普通の女の子としてすごさせてほしいともみの木にお願いする

バッドだと主人公と別れて外国へと逃げて別人になってしまう。
そして二度と再会することはなかった。

グッドだと摩尋という存在は死んで、妹の千尋が現れる
というか千尋=摩尋で、3年前に死んだのが実は摩尋だったとかいうワケワカメ
摩尋という存在が代償で奪われたってことなんかな? 特に影響もないしハッピーエンドだけど


由紀ルート

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主人公がバイクをとめていたらそのバイクに躓いて倒れてしまった女の子
最初は謝りたかっただけだったんだけど、彼女が何をしているのか
気になって何度か話すうちに彼女の魅力に惹かれて行く

いや実際とても魅力的なキャラクター
正直最初は苦手だったんだけど、いつの間にか惹かれてったなぁ
ストーリーとしては目が見えない女の子・手術がキーワードかしら

ルートに入ると手術をやることになるわけだけど
その手術簡単だってずっといってくるけど、そんなわけないんだよね
あそこまで親父さんが怒鳴る意味はよくわからんのだけど、後悔する主人公

彼女のために自分が光を失ってもいいからもみの木に祈りをささげるかってイベント
祈りをささげれば主人公が、ささげなければ由紀が光を失う
ただどちらのエンドでもお互いを支えあって生きていくって感じだから救いはあると思う
ご都合エンド作れたとは思うんだけど、そのご都合エンドがない辺りがゆきうたなんだねぇ


弘美ルート

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このルートの主人公にはかなりびっくりした
少年の心をもたないと相手にもされないってことなのかもしれんけど
今まで結構冷静に考えて動くタイプだと思ってたんだけど、このシナリオだと思うままに動くというか

ルートに入っても忘れられない昔の彼
彼女は昔付き合っていた彼をバイクの事故で失ったらしい
死んだ人が恋のライバル、、これほどきつい相手はいないわけで

最後の最後で主人公は彼女の想いを奪い取ることに成功するんだけど
そこからが超展開、ずっともみの木で彼女は彼を生き返らせようとしてたと思ってたんだけど

実は彼女は弘美という人間じゃないんだよね
弘美は事故で彼氏が死んでから、事故現場で自殺をしていた
そんな彼女に成りすましたのが今の弘美

じゃあ誰なの?って話なんだけど
もみの木の伝説で男と女が昔いて、女の人が殺されちゃった
女の人を生き返らせるために男はもみの木に祈った そんで男が死んだ代わりに女は生き返った
200年前の伝説…そこで生き返った女の人それが弘美先生(本当の名前は小夜)だった

男の想いが強すぎて、不老不死になっていた彼女 男にもらった命を捨てて自殺も出来ない
彼女のもみの木への願いはただ1つだった 彼との思い出を忘れさせてと

そして願いが叶ってしまったとき、秋臣への想いが上回り彼のことを忘れたとき
彼女の願いは叶い、そしてその体は代償として死を迎えるのだった。。。

これがトゥルーなんだよ! 救われなさ過ぎる。。
ちなみにバッドでは彼への思い出を忘れることは出来ず主人公の元を去り二度と会うことはなかった
一応もみの木伝説に関しての話だから、ゆきうたの核になるはずなんだけど
救いがなさすぎる…なのでラストに回さないことを再度オススメします


菜乃ルート

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だよもん星人 立ち絵はオワタ
いや…もうこの子は語ることないよ
むしろ語りきれないw

共通では妹がなぜ秋臣のことを好きなのか
そして兄妹のかけあい、兄が妹を想う気持ちなどが描かれてる
作文やゴキブリ、ゲームとか笑えるシーンいっぱいです。

あとうおーって思ったのは菜乃がなぜ男の子のような趣味をもっていたのか
それは幼い頃に主人公が菜乃とおままごとをしていた
そのことで学校でばかにされてたのを聞いちゃってたみたいね
だから兄がばかにされないような趣味で一緒に遊べるものを選んだってことなのかな

また兄→妹のイベントで、菜乃に対してホットミルクを作るイベントがあるんだけど
そこで秋臣はいつも鍋を使って作ってるんだよね
その鍋っていうのが菜乃の本当の母親が菜乃を預けたときに一緒に渡したもので
いつか菜乃のことを秋臣より愛してくれる人が見つかったときに、嫁入り道具として持たせようとしてるという

転機は菜乃の本当の母親が彼女を引き取りにくるところからはじまるわけなんだけど
彼女を一方的に悪者にはできない…っていう書き方がうまいよね
できれば話し合ってほしいなーとは思うわけなんだけど
だだこねちゃって、最後には菜乃をかばって秋臣が交通事故に巻き込まれちゃう

菜乃は兄が目覚めるように奇跡のもみの木に祈りをささげる
バッドだと兄が目覚める代わりに菜乃が昏睡に陥る

グッドでは菜乃が交通事故にあうところまでは変わらないんだけど
菜乃はすぐに目覚めて、兄は結局大事ないってことで
3ヵ月後! そこには元気に兄に甘える菜乃の姿が! っていうとてもハッピーなエンド
結局菜乃が一方的に勘違いして、もみの木に祈るとかいう…最後まであほの子なわけだw


まとめ

日常が楽しいゲームっていいよね
シナリオ自体も面白いんだけど、それ以上に日常が楽しすぎる
眠くなるなんてことがなかったね
というか久しぶりに声出して笑わせられたゲームだった!

ただもみの木の奇跡が主題なわりに
由紀と弘美以外は無理やり入れた感が否めないw
菜乃にいたっては行く必要がまったくないしね

それにしても由紀がSNOWのえぅーと同じ人なんて知らなかった
えぅーと違って好きなキャラクターになりました。 てか作品自体が好き!

欝エンドが多いから、救われないヒロインもいるところが注意かな
ご都合主義展開には期待しないほうがいいです。
気持ちよく終わりたいなら、菜乃か摩尋をラストにまわすのが吉
切ない気持ちで余韻を残したいなら、由紀でもいいと思う!

個人的には

菜乃>由紀>摩尋=雪那>弘美

といった感じですかね、最終的な好感度は…。

めっちゃ長く書いてしまったけど、お付き合い頂いてありがとうございました。


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