ぽた子様がみてる

気分でシリーズものぽいテンションで書いていきます。
内容が現代のペット事情・生と死といったテーマを生かして書いているなと思いました。

なおプロローグとかサブタイトルはプレイしたイメージで適当につけていきます＞＜。

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プロローグ


遊佐祐一は家庭教師や自宅塾を行って一人暮らしをしている大学生だ。
そんな彼の世界では人型動物といったペットが生きている。
彼の生徒の一人かなもクゥという猫を飼っていた。

だが一人暮らしの祐一は自分ではペットを飼うつもりはなかった。
しかし2月のある雨の夜、行き倒れている人型犬の女の子を拾う。
その女の子は弱っており、とりあえず近くのペットショップを訪ねることに。
望月ペットショップは望月撫子さんが経営している店で、その内部では獣医も営業している。




撫子さんに拾った女の子を相談すると、飼い主を探してくれるという。
祐一は生徒であるかなにも相談をして、かなは同級生の星華という友達に捜索を依頼してくれるらしい。
それから数日後、星華が犬の飼い主が見つかったと連絡が入る…。

飼い主の女の子は桜海里沙といい、拾った犬はみかんという名前らしい。
里沙はつれてかえるというが、みかんは突然走り去ってしまう。
その里沙とみかんの間には複雑な事情があった。
事情とはみかんのことを飼っていたのは里沙の姉だった。
でも彼女…美沙がみかんに待っているようにいって出かけ、交通事故にあって亡くなってしまった。
そして今もみかんは美沙のことを待っているらしい。

里沙の家族も美沙をなくしたショックで、みかんについても気が回らなかったようで…。
だが祐一も幼いころに親に捨てられてしまって、風俗嬢に拾われて育った過去がある。
少しみかんのキモチがわかる祐一はみかんを説得することに…。
里沙も祐一の話を聞いて、みかんの美沙とのお別れの儀式が始まる…。




美沙との思い出の地を回り、美沙との別れを済ませたみかん。
彼女はある決意をする…。
その決意とは迷惑をかけた祐一に対して、恩返しをしたいということ。
そして祐一の下で立派な人型犬になりたいということだった。

自分で決断することをさせた祐一はそれを断ることも出来ず…。
春から里沙もこちらへ引っ越してくるということもあり…。
奇妙な里沙とみかんの関係が始まったのだった。

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オープニング

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とても可愛い世界観です。
動物好きな方なら楽しめるのではないかなと思います。

キャラクターはおいおい全員みていきたいと思いますが…。
なかなか文章だけでは難しいので、とりあえずOPムービーを見るのがお手軽でいいかな♪
それではまた次回～＞＜。